よい食品を知る会・勉強会
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平成17年10月26日の勉強会の詳細は、こちらからご覧になれます。

http://www.yoi-shoku.com/benkyoukai.htm

第23回勉強会/豊田二郎



低農薬・無農薬からはじまった自然食品
    戦後、農業における生産性の急速な向上を図るあまり、害虫駆除のため、多量の農薬が使われてきたことは、よく知られています。農薬は、もともと「毒物」にちかい化学物質であり、農薬に汚染された食材が人体に悪い影響を与えないはずはありません。(一部の物質は発ガン作用があると証明されました)食べ物からいっさいの有害物を排除したい――自然食品を求める私たちだれもの願いです。

大量生産・大量流通が食品添加物の使用を促進
    戦後の食生活を特長づけるもう一つの要因は、加工食品の大量生産・大量流通です。長い流通経路と大量在庫に応える必要から、おおかたの加工食品には保存料が使用され、品質のよくない素材をよく見せる方法として、いまでも多数の添加物(着色料・発色剤)が用いられています。ここで使われている化学物質のなかには、「劇薬」さえ含まれているのが現状です。

食生活の軌道修正が急務である
    考えてみると、食べるものに多数の化学物質を使用しはじめたのは、ここ百年以内の、ごく最近の出来事であることに注目したいのです。人類のはじまりにさかのぼる必要はありません。つい先達てまで、無農薬のお米と野菜と魚を主体に暮らしてきた日本人(人間の歯をみると、草食動物であることは明白ですが)のからだが、肉と油と化学添加物に付いて行けないのは当然でしょう。人間の内臓が新しく生まれ変るには、700年とか800年かかると言われています。いま必要なことは、食生活の軌道修正です。

医者と薬に頼るまえに、日ごろの食事を考えよ
    いっぽう、急増している生活習慣病とか、アトピーや花粉症にたいして、近代医学も栄養学も、さほどの実効を上げることができないのが現状です。

    こうしたなかで、昔ながらの有機農法とか、伝承による民間療法、中国の漢方、ヨーロッパでのアロマテラピーなどが注目されはじめたわけです。日本でも、明治から大正・昭和にわたり、「一物全体」「身土不二」とか「完全食」「自然食」というかたちで、「食養」をとなえてきた先駆者がおりました。「漢方」も、わが国流に根強く生きています。

温故知新による総合的な「食の提案」
    「温故知新」といわれますが、旧くからの食事のなかに、素晴らしい知恵が沢山あることを、現代の科学が解明しはじました。「ごま」や「みそ」の効用(醗酵食品の素晴らしさ)にしても同様です。あわせて、各種「ミネラル」の役割も分かってきました。薬(化学物質)だけに頼らないで、古今東西のあらゆる「食の知恵」をたよりに、総合的に「生命を養う食」について考えたい――これが「食養」だと思います。


    今年は「よい食品」を販売するための「基本知識」として、4回の勉強会を企画しました。第1回は「食養について」、第2回は「ミネラル栄養学」、第3回は、「オーガニック」、第4回は「病気を防ぐための食事」をテーマに予定しています。

    美味しさと同時に、安全・健康を求める顧客と、よりよい対話ができるために、この勉強会を利用してください。


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